ビジネスは、”科学” です。
”科学” って日常茶飯事によく使われる言葉ですが、
”科学”の定義ってご存知ですか?
”科学”の定義って何?
突然、この質問をされて明確に回答できる人は少ないかもしれません。
薬剤師さんや、歯医者さんなど、科学者といわれる方に聞いても 正答率は50%くらいでした。
”科学”とは『仮説をたてて、検証・実験・観察を元に、”再現性可能な法則” を導きだすこと』と私は理解しています。
そして、それはビジネスも同じ。
”再現性可能な法則” = ”方程式” = ”ビジネスモデル”
ビジネスって、その時代にあったマーケットから必要とされる”ビジネスモデル” をどうやって作り上げるか?
もちろん、ビジネスモデルは、時代の変化やマーケットの要望に合わせて、
常にブラッシュアップが必要です。
ビジネスモデルの構築には何が必要か?
戦略とPDCAしかないと思います。
考え抜かれた戦略を打ち立てて、PDCAを1回まわしてみる。
1回ではたいていの場合、成功(再現性可能な法則)にたどり着けることはないから、失敗とわかったら、どこに問題があったのかを追求して、また悩んで修正して改善して、次の修正版の戦略を打ち立てる。
次の修正版PDCAを回す。
2回目のPDCAもうまくいかなかったら、
また市場やお客様の意向を取り入れて、次の修正版PDCAを回す。
繰り返していくうちに、ビジネスモデル(=再現性可能な法則)が見つかります。
時代と市場にマッチしたビジネスモデルを作り上げることができれば、ビジネスは動き始めます。
PDCAを、失敗しても回し続け、再現性可能な法則にたどり着くために必要なことは、
知恵、学習力、行動力、人望、強い意思、健康、協力者、柔軟性、そして幸運かなと思います。