とにかく明るい安村さんがイギリスオーディション番組で大爆笑をさらったニュースに鑑みて

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とにかく明るい安村さんがイギリスのオーディション番組、「Britain’s Got Talent」に出演され、大爆笑をさらったニュースをご覧になった方は多いと思います。
このニュースを見て、多くの人がいろんな感想を持たれたと思います。

*拙い英語を話しながら、”異国でがんばってる感”を出してイギリス人が応援したくなった。
*日本のお笑いが世界で通用した事が素晴らしいと思った。
*見ていてワクワクしたし、何とも言えないぐらい感動した。
*言葉が通じなくてもあんなに楽しそうに芸を見せられる人って凄いと思った。
*笑いに国境は無い〜。
*めちゃくちゃ面白いし、なぜか感動して涙が出ちゃった 少し元気出た。
等とネットの反応をみていても、好意的なコメントにあふれています。 
ネガティブなコメントはあまり見当たらないようです。

長年、欧州進出に精魂を傾けてきた私にとっては、とても嬉しい出来事です。
とにかく明るい安村さんのファンでもありませんが、それでもとても喜ばしいです。

日本の業界や商品が海外進出して受け入れられたきた事例はたくさんあります。
アニメ、漫画、日本酒、和牛、自動車、バイク、電子部品、ニンテンドー、カップヌードル、地下足袋、マスキングテープ、、、、。
韓国や台湾などアジアのドラッグストアでは日本でもおなじみの胃腸薬『キャベジン』や『強力わかもと』、肩こりを解消する『ピップエレキバン』などが店頭に並べられています。
中国のネットサイトでは『サロンパス』『熱さまシート』『アンメルツヨコヨコ』『龍角散』ほか日本製の医薬品12種類を“神薬”と呼び、来日の際には必ず購入されるアイテムとのことです。

包丁やハサミなどの「刃物」は、外国人に高く評価されるアイテムとして有名です。
芸術性の高さはもちろんのこと、何より実用品としてのクオリティの高さ、耐久性が人気の秘密。
特に刃物は、海外の職人の愛用者が多いことでよく知られています。

文房具は、そのデザイン性の良さや、品質の良さ、そして値ごろ感等から、日本に観光に来た外国人の『Must Buy アイテム』となっています。
これらの商品に、今後『お笑い』というジャンルが加わるかもしれません。

少し話は変わりますが、
文部大臣等を歴任された政治家下村博文さんの長男は識字障害(ディスレクシア)という発達障害の一つを疾患されています。
息子さんは、日本の学校の授業についていけず、日本では居場所が見つけられなかったとの事。
父親である下村博文さんからは、ひどく叱られ続けたそうです。
その後、病名がわかり、ディスレクシアである息子さんの居場所を見つけるため、下村博文さんはディスレクシアに理解のあるイギリスに目を向けます。
小学6年生からウェールズ州の全寮制の学校に単身留学させると、のびのびと学校生活を送れるように。
自分の才能を発揮できる場所を見つけ、ロンドンの美術大学「University Arts of London」に入学。
『絵なら表現ができる』と居場所を見つけられたそうです。

世界に飛び出すことがとても大切だと、私は人生を通じて痛感してきました。
人生一度きりです。
欧州で頑張ってみたいという企業の海外進出を全面的にお手伝いさせていただきます。

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