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(本記事は【海外販路開拓:フランス最新情報】今知っておきたいフランスの日本食品市場とその現状①【JETRO】の参照記事となっております。先に上記記事を読んでいただくことをオススメします。)
本記事ではフランスにおける「アジア系」日本食品インポーターとして有名な”K-MART(ケイ・マート)”についてご紹介します。
会社概要
K-MART(ケイ・マート)は名前の通り韓国系の食品インポーターで、韓国と日本の食品を主とするアジア食品の販売に従事しています。
2006年の創業で歴史も浅くはなく、ECサイトを運営しつつパリでも5店舗を構えています。
”Societe”というサイトによると、2017年の時点で800万ユーロ近くの売り上げを記録しており、近年はより売り上げを伸ばしていることが予測されます。
店内の雰囲気
店内は少し薄暗く、日本のそれとは少し違った印象でした。(節電などに取り組んでいるのかもしれませんが。)
肉や魚などの生鮮食品の販売スペースもあり、他の商品とも相まって品揃えの豊富さを感じましたが、野菜コーナーは店の隅に小さくまとめられていました。
今回訪問したオペラ店は一階建て。
日本人になじみ深い場所で広さを表現するならば、コンビニを3個ほど併せたくらいの大きさ。
集客は上々といった様子で、レジには常に行列ができていました。
商品ラインナップと想定される主な売り先
豊富な商品ラインナップの中で特に目を引いたのがカップラーメンや袋麺、パスタソースなども含めたインスタント食品の多さでした。
韓国ドラマなどで頻繁にインスタント麺を食べるシーンがあり、韓国の食文化にインスタント麺が浸透しているという印象を持っていましたが、それは本当のようです。
また、駄菓子を含むお菓子類の商品ラインナップも豊富。
パリで懐かしの駄菓子に会えるとは思わず少し感動してしまいました。
また、アジア系日本食品インポーターの主な売り先は日本人以外のアジア人が経営する日本食レストラン。
この日もレストラン経営者かと思われる人がたくさんの食品を購入している様子がうかがえました。
まとめ
参照前記事からの繰り返しになりますが、インポーターによって得意とする売り先が異なるため、インポーター選びは非常に重要です。
<今回訪問した販売店情報>
ケイ・マート(K-MART)
住所:4-8 Rue Sainte-Anne, 75001 Paris
最寄り駅:ピラミッド(Pyramides)
公式サイト:https://www.k-mart.fr/
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