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(本記事は【海外販路開拓:フランス最新情報】今知っておきたいフランスの日本食品市場とその現状①【JETRO】の参照記事となっております。先に上記記事を読んでいただくことをオススメします。)
本記事ではフランスにおける「フランス系」日本食品インポーターとして有名な”Nishikidoi(ニシキドリ)”についてご紹介します。
(本記事で使用している写真は全て執筆者による撮影です。)
会社概要
Nishikidori(ニシキドリ)はフランス人経営者によるフランス系日本食品インポーターで、日本食品や日本製の雑貨類の販売に従事しています。
ECサイトを運営しつつパリでも店舗を構えています。
CEOのOlivier DERENNE氏はもともとフランスの地方製品を日本に輸出する仕事に従事されていたのだとか。
HP内で紹介されていた来歴を読む限りだと、イワシの缶詰に感銘を受け、日本食品のフランスへの輸入し販売するようになったようです。
この日勤務されていたフランス人マダムと少しお話ししたところ、CEOは日本全国、全ての県を訪問したことがあるのだとか。
彼女自身も日本に25年間住んでいたとのことで、日本語もペラペラ。
日本への情熱でもってお店を経営されているという印象を持ちました。
店内の雰囲気
店内は黒を基調とした落ち着いた雰囲気。
商品の陳列も美しいです。
1階のみでお店の規模としてはそこまで大きくはなく、コンビニくらいの大きさ。
畳(?)が敷き詰められた場所があったりと、日本らしさを十分に感じられます。
日本食品のみならず、和食器や鍋、その他日本製雑貨も販売されていました。
このように七輪まで置いてあるので驚きです。
商品ラインナップと想定される主な売り先
普通のスーパーと比較して、地方の製品など少しニッチなものが多く、CEOが日本全国を訪れたことがあるというのが納得の品揃え。
そのため、スーパーというよりは「道の駅」「アンテナショップ」の雰囲気を持ち合わせていました。
和食器なども、100円均一ショップで売っているようなものではなく、”シック”な物が多め。
このような特徴からかフランス系日本食品インポーターの主な売り先としてはフレンチレストランやパティスリーなどいわゆるプロフェッショナルな職関連が多い様子。
実際フレンチレストランで働いている知り合いからも、お店で使う食材をNishikidoriで仕入れているという話を聞きました。
まとめ
参照前記事からの繰り返しになりますが、インポーターによって得意とする売り先が異なるため、インポーター選びは非常に重要です。
<今回訪問した販売店情報>
ニシキドリ(Nishikidori)
住所:6 Rue Villédo, 75001 Paris
最寄り駅:ピラミッド(Pyramides)
公式サイト:https://www.nishikidori.com/fr/
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