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本ブログでも再三紹介しているとおり、フランスは日本に次ぐ世界第2位の漫画消費大国であり、マンガ市場は年々拡大の傾向にあります。
本屋では当たり前のように「MANGA」の言葉が。
今回はフランス人たちがどのようにマンガを消費しているのか、共有していきたいと思います。
新品の漫画を購入
まずはもちろん本屋にて新品の漫画が販売されており、漫画コーナーは常に人で賑わっています。
以下はFnacという大型書店の漫画コーナー。
写真の左部分に見えている棚は売り上げランキングを示しています。
以下のように、Shonen(少年)漫画やSeinen(青年)漫画、Shojo(少女)漫画などの分類分けがなされています。
以下の通り、本屋の売り上げランキングの11位にワンピースの最新刊が掲示されています
フランス語書籍と並んで日本の漫画がランクインしているのは驚くべきことですね。
また、以前紹介したジュンク堂でも地下に大きな漫画コーナーが。
上の写真のように画集なども販売されており、ラインナップは豊富です。
中古の漫画を購入
こちらも以前紹介しましたが、BOOK OFFなどでは中古の漫画が購入可能。
本屋で売られている物がフランスの出版社によるフランス語の漫画であるのに対し、中古では日本語の物が多いです。(フランスに住む日本人が日本から持ってきた物を売っていることが多いと思われます。)
アプリケーションを利用
日本と同様、フランスでも漫画アプリケーションの利用は盛んです。
日本でもおなじみの「ジャンプ+(プラス)[週刊少年ジャンプで有名な集英社が運営する漫画アプリ]」や「Amazon Kindle」に加え、2022年3月よりフランスで「ピッコマ」が正式にサービスを開始し、人気を博しています。
また、「Crunchyroll Manga」や「Mangas.io」、「VIZ Manga」などフランスで配信されている漫画アプリは枚挙に暇がありません。
さいごに
本屋の入り口には以下のように日本の書籍が設置されている場所があるのですが、上部に書かれている「ACTUALITE」とはフランス語で「最新ニュース」を意味します。
このように「日本」はフランスで”ホット”なカテゴリーとされていることから、市場への可能性を感じますね。
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