ヨーロッパへの海外販路開拓、FPMCがサポートいたします!
マンガ市場と並んで忘れてはならない日本サブカルチャー業界における大市場として「ゲーム市場」が挙げられます。
NINTENDO(任天堂)の名は誰もが知るほど有名で、最近では電車内にてスイッチで遊ぶ人を頻繁に見かけるようになりました。
しかし、”ゲーム”とはなにもテレビゲームだけではありません。
今回はフランスにおける「ゲーム市場」についてお話ししていけたらと思います。
フランスにおけるテレビゲーム
まず欠かせないのがやはりテレビゲームです。
ゲーム専門店では以下のように任天堂スイッチのソフトがずらり。
専門店以外にもFnacなどの大型書店(家電などの取り扱いもあります。)や郊外にある大型スーパーマーケットなどでもゲームの購入が可能です。
Micromaniaに関する小話
Micromaniaは、1980年代からフランスのゲーム業界を牽引する、フランスゲーム界のリーダ的存在です。
しかしそんなリーダーも変わりゆく時代の波に揉まれている模様。
近年のオンライン化に伴い実店舗における売り上げが伸び悩み、2022年2月8日に全400店舗中47店舗の閉店を決定しました。(*1)
閉店を免れた店舗もゲームだけでは業績が芳しくないようで、最近では“グッズ”を販売する店舗が増えているようです。(“グッズ”に関してはのちのブログで紹介します。)
カードゲーム
テレビゲームと並んで力を見せ始めているのがカードを使って遊ぶゲームです。
ボードゲームの文化も強いヨーロッパでは、電源等を必要としない、ある意味でアナログなカードゲームというジャンルは受け入れやすかったのかもしれません。
特に人気なのがポケモンカード。
こちらはパリ市内にある某ボードゲームショップ。
店頭のショーウィンドウには以下のようにポケモンカードが陳列されています。
また、日本のBOOK OFF同様、パリのBOOK OFFにも以下のようにカードゲームの販売コーナーが。
2021年7月からはpokegourouというポケモンカードを専門に扱うオンラインショップも開設されるなど、フランス人たちのポケモン熱は盛り上がりを見せています。
さいごに
これまではマンガやアニメで日本語を学ぶという人が多かったですが、ゲームを通して日本の文化や言葉を学ぶというフランス人も増えていきそうです。
*1:https://www.presse-citron.net/micromania-va-fermer-une-cinquantaine-de-boutiques-en-france/#:~:text=Afin%20d’accompagner%20les%20mutations,de%20cinquante%20magasins%20en%20France.
マーケティング戦略構築・営業など、お客様の海外販路開拓をFPMCがサポートいたします!
(詳しくは「業務内容」をご覧ください。)
こちらよりお問い合わせください。