出生92万人、過去最少…少子化歯止めかからず

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出生92万人、過去最少…少子化歯止めかからず

2018年の人口推移について厚生労働省が発表

出生数   92万1000人(過去最少)
死亡者数  136万9000人
人口自然減 44万8000人(過去最多)

死亡者数 ÷ 出生数 = 148%
つまり、日本人の生命が1人誕生する間に、日本人1.5人の命が消えていくというのが、今の日本の人口減少のスピードです。
これは衝撃的な数字だと思いませんか?

こんな状況だから、政府は今、出入国管理法の改正を待ったなしで急いでいます。(法案の内容の良し悪しには、ここでは触れません。)

日本政府が、少子高齢化問題について何の解決方法も見出すことができなければ、日本の人口と経済力(GDP)は、今から30年後には25%減少すると言われています。
今こそ、日本企業は生産だけでなく、市場開拓としても海外に展開していく時と考えます。

以下 読売新聞からの引用になります。

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厚生労働省は21日、2018年の人口動態統計(年間推計)を発表した。18年生まれの子どもの数(出生数)は過去最少の92万1000人となり、3年連続で出生数が100万人を下回る見通し。少子化傾向に歯止めがかかっていない現状が改めて浮き彫りとなった。
出生数は、前年の94万6065人(確定値)に比べて約2万5000人少ない。1899年に統計をとり始めて以降の最少を更新するのは確実。
死亡者数は前年比約2万9000人増の136万9000人が見込まれる。12年連続で死亡者数が出生数を上回り、人口の自然減は過去最多の44万8000人となる見込みだ。

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