ベルギーの首都ブリュッセルから北へ車で1時間ほどの場所にあるメヘレン市。
人口約8万人くらいの小さな町です。
メヘレン市は、約20年ほど前まで ベルギーで最も治安が悪く、街は汚く、移民が多くて反移民感情にあふれていました。
そのベルギー最悪と言われた町に2001年、バルト ソーメルス市長が登場。
ソーメルス市長は、治安問題、街の美観の問題、移民の問題をすべて解決し、世界一の市長に選ばれました。
バルト ソーメルス市長が どういう政策をとって、この街を改革したのかは、以下に詳細に記載されていますので、読んでみてください。
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0516.html
彼の発言が印象に残っていましたので、以下にご紹介します。
『私たちは今 政治家が世界を分断しようとする時代に生きています。
アメリカやトルコの大統領 世界中で似たことが起きています。
しかし真のリーダーは希望を作るべきなんです。
一緒にできることは何か?
人々に未来を示し、楽観的な姿勢でいて、現実的な政策をとる。
それが真のリーダーがするべきことなんです。』
おそらく 政治家でなくとも、経営者にとっても、同じく重要な要素と感じました。
リーダーたるもの
- 未来(方向性)を示し
- 楽観的な姿勢でいて、現実的な政策をとる
- 希望を作る
彼のようにありたいと思います。