【レストランBLOG】Kodawari Ramen -フランス人が作る本物の日本の味-

フランスライフスタイル ヨーロッパライフスタイル

ヨーロッパへの海外販路開拓、FPMCがサポートいたします!

ある日、フランス人の友人から「オススメのラーメン屋さんがある」とまず以下の動画を紹介されました。

内容は、フランス人Youtuberが日本人シェフ(ラーメン職人)をパリのラーメン屋さんに連れて行き、レビューをしてもらうというもの。
この動画の最後(19:28~)に登場する「Kodawari Ramen」が今パリで人気沸騰中で、友人からも強くオススメされました。
なんでもオーナーはフランス人であるにもかかわらず、日本で食べられるような本格的なラーメンが食べられるとのこと・・・。

早速紹介していきます!

オーナーはフランス人

実際の感想の前に、まずは少しお店の紹介をしたいと思います。

冒頭でも述べたとおり、オーナーはフランス人。
元々はエアーフランスでパイロットをしていたそうで、日本を訪れた際に食べたラーメンに衝撃を受け、パイロットの職を辞してパリでラーメン屋をオープンしたのだそう。(*1)

9月上旬、パリ市内の店舗でどんぶりに麺を注ぐジャンバティスト・ムスニエさん

ジャンバティスト・ムスニエ氏(東京新聞より)

オープン当初こそ賛否両論があったものの、今や行列必至の超人気店にまで上り詰めたのです。

店内の雰囲気

私が来店した”Yokocho”店は2階まであり、両階でその雰囲気は全く異なっていました。

1階はその名の通り、町裏への屋台が続く通りのような雰囲気。

Kodawari Ramen(Yokocho)1階の様子(1)

Kodawari Ramen(Yokocho)1階の様子(2)

Kodawari Ramen(Yokocho)1階の様子(3)

2階は祖父母の家に来たかのような錯覚を覚える雰囲気でした。

Kodawari Ramen(Yokocho)2階の様子

また興味深かったのがトイレの雰囲気。

Kodawari Ramen(Yokocho)2階トイレの様子

日本から持ってきたのであろうポスターの数々に加え、赤電話が。
またウォッシュレットトイレが設置されてあったのが印象的でした。

店内の装飾品の90%は日本から持ってこられたとのことで、全体的に見て日本にいるような感覚の中で食事ができました。

まさしく日本の味

味という点でも、フランスにいることを忘れるクオリティー。

豚の角煮

煮干し白湯ラーメン

日本の味が再現されている上で、フランス人向けにそれぞれの味の主張が強くされているような味で、フランス人たちも大満足の様子でした。

全て自家製で、店員さんのお話によるとオーナーは日本に小麦畑を所有しているとのこと。
大きな熱意を持ってラーメン店を営まれていることが伺えますね。

さいごに

パリジェンヌたちからも現地在住日本人たちからも人気が高い”Kodawari Ramen”さん。
皆様も是非ご賞味あれ。

*1:https://www.designstoriesinc.com/panorama/hitonari-tsuji_ramen-2/

<レストラン情報>
- Kodawari Ramen(Yokocho)
住所:29 Rue Mazarine, 75006 Paris
最寄り駅:オデオン駅(4番線)
- Kodawari Ramen(Yokocho)
住所:12 Rue de Richelieu, 75001 Paris
最寄り駅:パレ・ロワイヤル駅(1線)
公式サイト:https://www.kodawari-ramen.com/

マーケティング戦略構築・営業など、お客様の海外販路開拓をFPMCがサポートいたします!
(詳しくは「業務内容」をご覧ください。)
こちらよりお問い合わせください。

ゆい

FPMCフランススタッフ。
神戸大学文学部人文学科・社会学専修卒。
ヨーロッパ(フランス)への販路開拓営業やコンサルタント業、展示会通訳やアテンド業務に従事。
パリ在住2年目。兵庫県姫路市出身。

カテゴリー

アーカイブ