アークランズという会社をご存じでしょうか?
連結売上で3500億円、従業員数13,000人ということなので大変大きな会社ですが、私は名前も知りませんでした。
でも、「ホームセンタームサシ」、「ビバホーム」、とんかつ専門店「かつや」と言えば、ご存じな方も多いかもしれません。
これらの事業を展開している企業がアークランズです。
本社は新潟県三条市にあります。
三条といえば江戸時代から鍛冶で栄えてきた『燕三条』を思い出しますが、アークランズももとは金物卸業からスタートしました。
今は、ホームセンター、外食産業、フィットネスジム、卸売業等、様々な分野、そして日本全国に拡大しています。
アークランズの社長がカンブリア宮殿に出演されていて、『アークランズの心得』を取り上げておられました。
とても共感しましたので、共有させていただきます。
以下、上に行くほど、高評価とのことです。
① 何かに挑戦し 成功した者
② 何かに挑戦し 失敗した者
③ 挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
④ 何もしなかった者
⑤ 何もせず 批判だけしている者
”④何もしなかった者”、”⑤何もせず 批判だけしている者”が、多くを占める企業があれば末期かもしれません。
バブル崩壊、アジア金融危機、リーマンショック、コロナパンデミック等の経済危機を経て、
日本人、日本企業は、挑戦することを忘れて、守勢に立たせれているケースが多いと思います。
私自身、バブル崩壊後の1990年代に仕事を始めましたが、今と比べると、もっと挑戦することが許されてきた印象があります。
挑戦を通し、たくさんの失敗や成功を通じて、仕事を覚えてきました。
今は私達が、若い人たちに挑戦するチャンスを与える番だと思います。
さらなる日本の発展の為に、若手の育成が欠かせません。
世界に伍していくためには、日本企業の中で若手人材の育成、台頭が必須です。
挑戦する事、また若手人材にその機会を渡していくことを強く心掛けたいと思います。
アークランズの心得はそういう事を端的に表現していて素晴らしいと感じました。